そのキャッチコピー、「アウト」かも?
ホームページに掲載する自社の商品やサービスを、より良くユーザーに伝えたい…。
ホームページご担当の方であれば、どなたでも感じられる事だと思います。
より良い文言や写真を掲載する事は良い事ですが、
実際より大げさに表現したり、異なったとられ方ができる表現は、
法的な観点や御社が所属する団体などの自主規制ルールに逸脱している場合があります。
例えば、健康食品などを販売するホームページで…
「これを食べて半年でガンが治った」
このような治療に関する表現などは、一部を除いてうたうことはできません。
また、「半年で治る」とユーザーに誤認されるような表現も基本的にはできないのです。
このような情報を掲載したい場合は、消費者の声として掲載したり、
実際のデータがあるのであれば、データとして掲載する必要があります。
また、実際の商品と異なる写真をホームページに掲載されていることがあります。
例えば、60粒入りの商品に対して、120粒入りの商品画像を使いまわすなどです。
このような事実と異なる表現は極力しないようにしてください。
どうしても正しい商品の写真を掲載できない理由がある場合は、
分かりやすい位置にその文言を入れることで、
誤解を避ける事を心がけていただければと思います。
今日、誇大表現やユーザーが誤認するような表現のジャッジについては、非常にシビアになってきています。
また、ユーザーとのトラブルの原因にもなりかねません。
所属団体などで基準を設けている場合などもありますので、
ホームページに掲載する前に一度、確認したほうが良いでしょう。
ウェブステージでは、プロのライターによる薬事法や景品表示法、個人情報保護法など、
さまざまな法令や規則に準じたホームページの文章表現についても正しい表記を実践しています。
また、定期的に勉強会を開催することで、
正しい知識・表現方法を全員で共有し、高品質なサービスへと還元しています。