こちらの記事では、ネットショップ、通販サイトの作り方ついて、制作の際に役立つポイントについて解説しています。
失敗しないネットショップには共通点があります。
ネット通販についてご検討中の方は、作る前にぜひこちらの記事を読んでいただければと思います。
お客様から喜ばれるネットショップとは
ネットショップが成功するために必要な要件、それは商品力ですが、それだけでは楽天などの大手モールの品数には勝てません。
独自でネットショップを成功させたい場合、そのために必要な要素はいくつかあります。
どこにも負けない「品質」、「価格」、「知名度」、「品数」、「独自性」、「供給力」、「物流」など。
これらが揃えば、お客様から喜ばれるネットショップが運営できるはずです。
しかしながら、ネットショップはインターネット上に星の数ほど存在しています。
一般的には、どこにも負けない強みをお客様伝えるため、販促や集客に力を入れていくしかありません。
集客したお客様を逃さないためには、商品だけでなく、ネットショップの作り方も大切になってきます。
こちらのコラムでは、ネットショップでどのように差別化していくか、強いネットショップを構築するためのポイントについて、解説させていただきます。
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ネットショップ作成について
- 伝わるTOPページを
- 用意したいコンテンツ
- 意識したいポイント
ターゲット層に響くTOPページを
ネットショップ作成では、まずTOPページ(=看板)についてこだわることが大切です。
なぜなら、お客様は多くのネットショップを回遊し、膨大な情報量の中で比較しているから。
どのネットショップも同じように見えるとしたら、比較するのは商品の「価格」や「口コミ」だけになり、どこで購入するかはあまり意味がなくなってしまいます。
これでは自店を好きになってくれるお客様や、リピーターの獲得には繋がらないでしょう。
比較されている中で、自分のショップがお客様に何を提供できるお店であるか、明確に伝えることが大事です。
■ターゲットを明確にしておく
ネットショップを作るにおいて、欲しいお客様のイメージはできていますか?
お客様に響くネットショップを作りたい場合、具体的なお客様のイメージを持つことは何よりも重要になってきます。
- 「平日は忙しく働く30代会社員、休日もアクティブなので忙しくしている」→配送サービスの強みを伝える
- 「夜10時頃にやっと手が空く主婦、ネットの口コミが情報源」→同様なユーザーからの口コミを募り掲載する
- 「都心にしかないブランドの服を購入したい」→ここで買えば漏れがない品ぞろえ、品番の多さ、在庫を明確にする
このように、欲しいと思うお客様が具体的であれば、そこに喜ばれるショップの特徴を表現することできっと、お客様は「他とは違うな」と足を踏み入れてくれるでしょう。
独自の強みを洗い出しておくことも大切ですね。
■お店の強みが3秒でわかる、オリジナルのキャッチコピー
上述したように、お客様は多数のネットショップを回遊されていることがほとんどです。
ショップの強みは端的に、パッと見るだけで分かるキャッチコピーで伝えましょう。
ひと言で伝えることが難しい場合は、イラストや数字で分かりやすく表現することも効果的です。
■他よりもここで買うべきメリットを伝える
他のショップと比べられていることを想定すれば、他との違いについて伝えることも大事です。
たとえば、「〇〇の品ぞろえなら業界トップクラス」「サポートメニューが豊富にある」「名入れサービスが無料」など、他と比べてお客様から喜ばれる要素を多く伝えることができれば、そのショップで買うことの意味が強まります。
ネットショップを作るなら用意しておきたいコンテンツ
■不安・質問はFAQで解決してあげる
ユーザーから届く、よくある質問は、他のお客様も疑問に思っていることが大半です。
購入前に迷っている方を離脱させてしまわないよう、FAQページなどで質問・回答コーナーを設け、不安をするコンテンツを用意しておきましょう。
FAQでは、予めお客様に伝えておきたいことも、掲載しておくことができます。
これはショップの特徴に対するお客様の理解にも繋がり、トラブルの回避にもなります。
FAQコーナーは、ぜひどこのページからも到達できる、分かりやすい場所に設置しておいてください。
■満足度の高さを伝える
一般的に、ネットショップの口コミに反応するユーザーは多く、90%を超えるという調査結果も出ています。(※)
amazonのような自動的にコメントを掲載する機能がなくても、ショップ内や商品ページに、購入されたお客様の声を掲載することでも効果があります。
実際にご購入いただいたお客様からアンケートを募り「なぜ購入したか」「購入してよかったか」「どう使っているか」など声を集めてみましょう。
※
ネットショッピングで商品を購入する際、69%の人が欲しい商品は決まっており、91%の人がネットショッピングサイトの口コミを参考にしていた。引用元:ECのミカタ『91%の人がネットショッピングサイトの口コミを参考』
■実績がわかる
他店と比較してアピールできる実績があれば、数字で見せるコンテンツも効果があります。
たとえば《導入数》《リピート率》《満足度》《創業〇〇年》《顧客数》など。
数字で伝えるコンテンツで、お店の信頼性を伝えてみてください。
ネットショップオーナーが意識しておきたいポイント
■SNSでユーザーとコミュニケーションする
今やネットショップとSNSの連携は一般的となりました。集客に役立つツールなので、商品の告知だけでなく、ユーザー様とのコミュニケーションの場として活用してください。
コミュニケーションができていれば、SNSで商品を知ったお客様からの「いいね」やシェアで拡散されることもあります。
また購入いただいたお客様が、さらに商品についてSNSに投稿することも珍しくありません。
まずはお客様に「いいね」やシェアをいただける投稿を量産し、拡散してもらえることを目標値に運営してみていただければと思います。
■スマートフォンファースト
これからの
ネットショップ作成は、スマートフォンサイトでの閲覧を軸に構築されることをおすすめします。
今のネットショップユーザーはパソコンよりもスマートフォンが主流となる動きになってきています(※)。
スマートフォンでの閲覧や購入で使いづらいネットショップは、離脱率が高まり売上に大きく影響してくることが想定されます。
Googleの
モバイルファースト評価もあることから、検索結果での表示にも影響するため、スマホファーストは必ず意識していただきたいポイントです。
※
「商品を購入するため」にスマートフォンよりもパソコンを利用していたのに対し、2019年にはパソコンが7ポイント減少、スマートフォンが4ポイント増加し利用デバイスが逆転した。引用元:ECのミカタ『EC購入デバイスとしてパソコンからスマホへのシフトがより鮮明に』
▼モバイルファーストについては、こちらの記事で解説しています。
いまさら聞けない MFI とは?
■定期的にサイトを診断する
当社では多くのネットショップを構築・運用のお手伝いをしていますが、実際に成功されているネットショップはデータを解析しながら次の運用に役立てているところばかりです。
作ったネットショップは、アクセス解析などで閲覧ユーザーの動きが解析できます。
アクセス解析では、「どこから集客できているか」「何がきっかけで購入繋がったか」「欲しい顧客層が集客できているか」「離脱してしまっている商品はないか」など、様々なデータを得ることが可能です。
定期的に見直し、ユーザーの声を反映しながら改善していけば、大手に負けない強いネットショップを作ることも可能なのです。
まとめ
Webステージでは、“ライバルに勝てるネットショップ作り”を15年以上研究してきました。
多くの企業様からご依頼いただいたネットショップ制作の他に、自社でも複数のネットショップを運営し、経験を積んでいます。
強いネットショップを作るなら、まずは当Webステージまでご相談いただければと思います。
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この記事を書いたメンバー
ウェブステージ集客メンバー。役立つホームページやウェブ活用を研究するウェブステージで、集客に関する情報を配信しています。ホームページを活用した集客戦略が得意分野です。