ユーザビリティは一般的に「使いやすさ」や「有用であること」を指す言葉。
ITの分野で大変よく使われるキーワードですが、
Webサイト構築においてはとても大切な要素となっています。
“ユーザビリティがいいWebサイト”とは、どのようなサイトでしょうか?
事例を含めつつご紹介したいと思いますが、
まずは、“ユーザビリティがいいWebサイト”はどういうものか、説明いたします。
ユーザビリティの評価基準は、様々な種類があります。
「お問い合わせまでの動線はスムーズか」
「利用者(ユーザー)の満足度が高いか」
「デザインは見やすいか」
「サイトの表示速度は適切か」
例を挙げればキリがありません。
特にサイトの運営者が失敗しやすいのはこの2つ。
(1) 見た目がいい
(2) 使いやすい
この2点は特に失敗しやすいので注意です。
“自分”がいいと思うデザイン、使いやすいと思うサイトになっていませんか?
大切なのは、“自分”ではなく、Webサイトの“利用者”にとってベストなのかどうかです。
利用者のことを考えないで構築されたWebサイトは、
離脱率が高まる可能性があり、むしろ機会損失に繋がる恐れがあります。
ユーザーにとって、閲覧しやすく、使いやすいWebサイトでないと意味がありません。
ユーザーの欲求(ニーズ)、そこで自社が打ち出せる優位性、競合のサイトの作りやウリ…。
それらを全て考え、Webサイトに落とし込むことで初めて、成果の出るWebサイトを運営することができるようになるのです。
Webサイトに訪れたユーザーに対して、どうやっておもてなしをするか。
これが『ユーザビリティ』という言葉の、本来の意味ではないでしょうか。
しかし、最適な『ユーザビリティ』は1度で完成しません。
効果検証をしながら、少しずつ改善する必要があります。
Webサイトは『ユーザビリティ』を考え、運用していきましょう。
忙しくてWebサイトを効果検証する時間がない方は、
業者に相談するだけでも、サイト運営に活用することができるかもしれません。
効率よく運用し、失敗したくない方は、プロに聞いてみることもおすすめします。