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ホームページ作成の無料ツールまとめ。2024年版おすすめの使い方も

ホームページ制作では無料で使えるツールや、格安で使えるサービスを利用される方も多くいらっしゃいます。こちらの記事では無料ツール・格安ツールで制作される場合のメリット、デメリットについて、簡潔にご説明しています。またより詳しく知りたい方向けの情報についても、コンテンツをご案内いたします。(2024年更新版)

無料で使えるホームページ作成ツールを徹底比較!

2024年現在、ホームページ制作ソフトは開発も進み、無料でもお洒落なテンプレートが使えるホームページ制作ツールが増えてきています。
無料でできるホームページ制作ツールは、簡単にご説明すると、ツールを展開する業者から場所をレンタルし、ホームページを制作するツールです。無料版では使用制限があり、オプションサービスの月額利用料を支払ってもらうことで収益を得ています。

また、テレビコマーシャルでもよく見かけるように、ネットショップ作成では0円で店舗が開設できるサービスも多いですね。

ネットショップツールの場合は、無料や格安でテンプレートを上記のようにレンタルさせてくれ、その代わりとして販売代行費などの利用料・決済手数料とオプションサービスで収益を得ています。

このため、利用者数が多ければ多いほど、オプションプランを選ぶ方が増えるため、格安であってもテレビコマーシャルなどの大型プロモーションを実施し、ユーザーを増やすビジネスを展開しています。

当社もホームページ制作サービスネットショップの作成サービスを展開していますが、無料・格安ホームページ作成ツールは、当社のような企画や制作を行う制作会社のサービスとは違い、場所やツールを販売して自分で作ってもらうことを前提としていることをご理解ください。


さて、インターネット上で検索すると、様々な会社がサービスを展開されています。

小規模ビジネスを展開するなどで、とりあえずホームページを作ってみたいという方は、無料プランなどリスクのないサービスをお試しになっても良いでしょう。

無料で使えるホームページ制作ツールをまとめましたので、おすすめの利用法などをご案内いたします。

無料で使えるホームページ作成ツールを徹底比較!
無料でできるホームページ作成ツール一覧・おすすめの使い方

■無料でできるホームページ作成は何ができる?
<プラン内容の比較>
<機能的な違い>

■それぞれの無料・格安ツールをご紹介

■用途別の選び方

  1. <スモールビジネス・個人サイト向け>

  2. <簡易的でもデザインを気にしたい方向け>

  3. <気軽にネットショップを作ってみたい方向け>

  4. <とにかく急いでいる方向け>

  5. <毎日更新したい情報がある方向け>

  6. <ある程度自分で作ってみて、あとはプロに任せたい方向け>

  7. <法人向け>


格安ホームページツールを使うことはデメリットもあり

本気でやるなら知識と手間が必要に

無料・格安ツールと、当社サービスの違い

無料のホームページ作成ツール一覧・おすすめの使い方

■無料でできるホームページ作成は何ができる?

<プラン内容の比較>
サービス名運営母体利用者数(口承)無料で使える期限無料ページ数/商品登録数容量無料での独自ドメイン設定広告表示有料プランおすすめの用途(無料の場合)
WordPressアメリカのWeb開発会社。WordPressを使ったレンタルサービス世界的にオープン利用されるツールのため関連しているサイトは大多数継続利用可能/機能制限あり無制限ブログ程度×あり500円 /月~ホームページ作成
Wixイスラエル大手クラウド型プラットフォーム会社世界 2 億ユーザー継続利用可能/機能制限あり無制限500MB×あり500円 /月~個人・小規模ホームページ
ジンドゥードイツのWebホスティングサービス会社・国内はKDDIウェブが協業200万ユーザー継続利用可能/機能制限あり無制限/ネットショップは商品5点のみ500MB×あり965円 /月~個人・小規模ホームページ
STUDIOSTUDIO株式会社(国内・Webサービス系)15万ユーザー継続利用可能/機能制限あり無制限不明×あり980円/月~個人・小規模ホームページ
BiNDup株式会社デジタルステージ(国内・Webサービス系)20万社継続利用可能/機能制限あり無制限/ネットショップは商品5点のみ1GB×あり2,728円/月~ホームページ作成
webnodeスイス連邦のオンラインホームページサービス会社4000万ユーザー継続利用可能/機能制限あり無制限100 MB×なし2,099円/月~個人・小規模ホームページ
Googleサイト2024年最新版Google LLC世界的ツールのため多数継続利用可能/機能制限あり無制限100 MB×なし-社内サイトチーム組織のホームページ
Crayon株式会社ハンズ(国内・Web開発系)1万ユーザー継続利用可能/機能制限あり3ページ/ネットショップは商品3点のみ不明×あり990円/月~個人・小規模ホームページ
ペライチ株式会社ペライチ(国内・Web制作系)20万ユーザー継続利用可能/機能制限あり1ページ不明×あり1,078円/月~ランディングページ作成
shopifyカナダの大手ショップシステム会社世界175ヶ国100万店舗14日間無制限無制限×あり29米ドル/月~ネットショップ作成
BASEBASE株式会社(国内・Webサービス系)160万店舗継続利用可能/機能制限あり無制限無制限×ありなしネットショップ作成
STORESヘイ株式会社(国内 決済システム系)公表されていないが、80万店舗以上と言われる継続利用可能/機能制限あり無制限無制限×あり2,178円~ネットショップ作成
Squareアメリカの大手モバイル決済企業決済不明・システム利用者数としてはアメリカ大手継続利用可能/機能制限あり無制限500MB×あり1,200円/月~ネットショップ作成



<機能的な違い>
サービス名テンプレート数スマホ対応お問い合わせフォーム分析機能アナリティクス連携ショップ機能ショップ決済手数料SNS連携セキュリティおすすめの使い方
WordPress10,000件以上(非公式含む)×-常時SSLただしプラグインにはセキュリティに弱いものがあるため、活用に注意。専門家のアドバイスが必要。制作会社やクリエイターがホームページ作成に利用するCMSツールをレンタルするサービス。プラグインという仕組みを使って、多彩なホームページを作ることができるが、Web制作の知識は必要。自分で作るレベルであればブログとして使うことが一般的。
Wix500以上××-常時SSL無料でホームページを作ってみたい人向け。店舗、小規模事業者向けは900円/月プランあり。
ジンドゥー40種類の基本テンプレート・編集パーツを選べる〇※ただし商品5点のみ他社決済システムと契約および連携が必要常時SSL無料でホームページを作ってみたい人、店舗、小規模事業者向け。
STUDIO高品質なテンプレートが40種類以上。知識があれば凝った編集も可能×-常時SSLWeb制作の知識があり、デザイン編集ができる人向け。自分で作るよりは、STUDIOを使うことができる制作会社やクリエイターに利用してもらい、開発コストを抑えられるか相談されるのがおすすめ。
BiNDup業種・用途向けにテンプレートは多数。レイアウトなど編集可能〇※ただし商品5点のみ他社決済システムと契約および連携が必要常時SSLある程度Webの知識があり、デザイン編集ができる人向け。操作画面が複雑で、インストールやアップロードの作業があるなど、使い込むためのハードルがある。導入の前にまずは無料で試してみるのがおすすめ。
webnode業種・用途向けにテンプレートは多数他社決済システムと契約および連携が必要常時SSL無料のままでは利用制限が多く使いづらい。とりあえずすぐに作りたい人向け。
Googleサイト2024年最新版基本テンプレートのみ。知識があればカスタマイズ可能×-常時SSL簡易的、または限定されたメンバーでの共同運営サイト向け。共同編集やGoogleのツールと連携できるため、情報共有には使える。
Crayonパーツ、カラーが選べる×〇※ただし商品3点のみ他社決済システムと契約および連携が必要×無料では制限多く運営には有料版の利用が必要。簡易的なホームページ向け。
ペライチ1ページのテンプレートは多数×××-×常時SSL名前のとおり1ページだけのランディングページを作りたい人向け。無料ではほぼ機能がないため、有料プランを利用するか、制作サービスを依頼することになる。簡易的なランディングページ作成向け。
shopify70種類以上。編集機能が豊富で、知識があれば凝ったデザインも可能3.4%常時SSL海外向けネットショップ、大型店舗におすすめ。マーケティングに強く、有料版はオプションを活用することで多彩なオプションが利用可能。
BASE複数の基本テンプレート・編集パーツを選べる。知識があればカスタマイズ可能決済手数料 3.6%+40円サービス利用料3%常時SSL固定費を抑えてネットショップを運営したい方向け。ただし手数料が複数加算されるため、売上高とのバランスを考慮するのがおすすめ。有料オプションは豊富にあり、コストを掛ければ使いやすい。
STORES複数の基本テンプレートから選べる。カスタマイズは不可5%常時SSL/ISMS認証簡単にオープンしやすく国内ツールの安心感もあるため、初期費用・固定費を掛けたくない、小規模ネットショップオーナーに向いている。
Square基本テンプレートのみ3.6%常時SSL/PCI DSS準拠店舗POSシステムとの連携を強みとしているため、実店舗がありすでに同社のシステムを利用している方におすすめ。



▼WordPressについては、こちらの記事で分かりやすく解説しています。
【初心者向け】WordPressとは?始め方・かかる費用を分かりやすく解説!

▼Wixについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
Wixとは?メリット4つとデメリット5つを徹底解説【使い方も紹介】

■それぞれの無料・格安ツールをご紹介

さて、無料・格安ツールには様々なプランや機能があることをご理解いただけたと思いますが、
もう一度、掲載したそれぞれのツールについて、改めてご紹介させていただきます。

WordPress

WordPress
引用元:https://wordpress.com/

アメリカ発祥、WordPressを使ったレンタルサービスです。世界的にオープン利用されるツールのため関連しているサイトは世界一といってもいいほど大多数。
使用するにはある程度のWeb制作の知識が必要なため、制作会社に依頼して使ってもらうことが多いサービスです。


Wix

Wix
引用元:https://wordpress.com/

個人の方や、小規模なホームページに使われることの多い無料ホームページツールです。
テンプレートに沿って作れば、簡単なホームページを作成することができます。
900円/月~の有料プランもあり、ちょっと作ってみたい方におすすめです。


ジンドゥー

ジンドゥー
引用元:https://wordpress.com/


STUDIO

STUDIO
引用元:https://wordpress.com/


BiNDup

BiNDup
引用元:https://wordpress.com/

webnode

webnode
引用元:https://wordpress.com/


Googleサイト2024年最新版

Googleサイト2024年最新版
引用元:https://wordpress.com/


Crayon

Crayon
引用元:https://wordpress.com/


ペライチ

ペライチ
引用元:https://wordpress.com/


shopify

shopify
引用元:https://wordpress.com/


BASE

BASE
引用元:https://wordpress.com/


STORES

STORES
引用元:https://wordpress.com/


Square

Square
引用元:https://wordpress.com/

■用途別の選び方

大まかな概要が分かったところで、ではどういった方におすすめなのか、
目的に適したツールについてもご紹介しておきます。

  1. <スモールビジネス・個人サイト向け>


    • Wix

    • ジンドゥー

    簡単なガイダンスに沿って入力していくだけでページを作成することができるので、小規模なホームページを作ってみたい方に向いています。
    ご案内の掲載や、店舗の紹介などには利用できそうです。
    名集客などマーケティングには別途サービスを利用する必要があります。




  2. <簡易的でもデザインを気にしたい方向け>


    • STUDIO

    • Wix

    • webnode

    これらのツールは比較的テンプレート数が多く、パーツを利用することもできるため、デザインに凝りたい方におすすめです。
    ただし、使う写真や画像は全てご自身で用意する必要があります。写真のクオリティでサイトのイメージが変わるので、素材はデザイン性の高いものを予めご用意ください。




  3. <気軽にネットショップを作ってみたい方向け>


    • STORES

    • BASE

    ほかのショップツールと違い、商品を登録するだけでもすぐに販売ができる仕組みを搭載しています。
    このため、実店舗があるなどで集客が見込め、とりあえずネットショップで何かを販売してみたい方などが、オンライン上のレジ代わりに使えるサービスです。
    比較する手段としては、実際に売れた際にいくらの手数料が掛かるか、シミュレーションをされることをおすすめします。




  4. <とにかく急いでいる方向け>


    • Wix

    • ジンドゥー

    • Googleサイト2024年最新版

    • ペライチ

    何もこだわらず、即日でページを公開したい方はこちら。ネット上の名刺代わりにご利用ください。
    前述したように、ガイダンスに沿って作成することができ簡単です。
    ただし、無料の範囲だと、テクストと簡単な画像を投稿することができる程度なので、デザイン性は期待できません。




  5. <毎日更新したい情報がある方向け>


    • WordPress


    ホームページというよりは、ブログに近い使い方、何らかの情報サイトを作りたい方は、WordPressが良さそうです。
    ただ、細かいカスタマイズを予定されていない方であれば、既にネット上に存在しているnoteやブログツールなどを使ったほうが早いかもしれません。
    編集にはある程度のWeb編集知識が必要です。




  6. <ある程度自分で作ってみて、あとはプロに任せたい方向け>


    • WordPress

    • STUDIO

    • shopify(ネットショップのみ)


    これらのツールは、実際の制作会社でも活用することが多いツールです。無料でできる範囲は限られていますが、有料プランに入り、有料のツールやプラグインを使うことで、本格的なホームページやネットショップが作成できます。
    まずはご自分で作られてみて、もっと本格的に展開したい場合に、制作会社の協力を仰ぐこともできそうです。




  7. <法人向け>


  • WordPress

  • STUDIO

法人サイトの場合、6と同じように制作会社も使う本格的なツールでの制作をおすすめします。
ビジネス効果や企業価値の向上が期待できるホームページが必要なため、できる限り制作会社と相談されたうえでご利用ください。
WordPressを使ったホームページは多くの企業で利用されていますが、プラグインと呼ばれる仕組みにはセキュリティに弱いものもあり、情報漏洩などのリスクを避けるため、専門家の知識が必要です。

ご予算を抑えたい理由であれば、無料ツールを使う以外にも、工数を減らすなど削減できる手段はあります。
繰り返しますが、企業の看板となる大切なホームページですので、ぜひ専門家にご相談いただければと思います。

格安ホームページツールを使うことはデメリットもあり

さて、ここまで無料で使えるホームページツールについて解説してまいりましたが、無料ソフトやデザインテンプレートにもデメリットがあります。

それは、比較表などでご説明したとおり、無料ホームページはネット上に公開するのみ。

そのままでは集客や売上げに繋げることが難しいということです。

デザインをレンタルして簡易的に制作するだけなので、そのツール単体では集客ができないのが現状なのです。

メリットデメリット

よほど著名なサービスや話題の会社・お店であれば問題ありませんが、集客力を強めるためには、やはり集客宣伝費用が必要だったり、有料のプランを利用することになります。

かえってコストが掛かり、手間も増えてしまう場合があることを、お伝えしておきたいと思います。

また、デザインは用意されたものを使うため、ユーザーが使いづらいなど何かと制約が多いこともご注意ください。

無料や格安ツールを検討されていて、集客に役立つしっかりとしたホームページを作りたい方は、こちらの記事がおすすめです。
ホームページ作成について|自分で?費用は?プロが解説するおすすめの作り方
ホームページ作成ツールの利用時に気を付けたいポイント

本気でやるなら知識と手間が必要に

また、ホームページ制作ソフトは、無料プランだとサポートも期待できません。

当社へお問合せをいただくお客様の中には、「自分で制作してみたが、なかなか完成できずそのまま数年経ってしまった」という方も多いのが現状です。

プロと相談したり、人にお願いして制作するツールではないため、本業を止めてまで勉強しながら編集していく必要があります。

このため残念ながら、無料ツールで集客効果の高いホームページを制作されている企業は、ほとんどありません。

無料ツールで作るホームページとは、個人の趣味で運営するホームページに近いものですので、手間のわりに役立たないのが悩ましいところです。

格安のテンプレートを使うとしても、ある程度はプロの手を借りて仕上げてもらうと良いでしょう。

ホームページのコストを抑えたい方は、こちらの解説記事がおすすめです。
ホームページの費用とは?分かりにくい相場感・作成料金について一気に解説!

無料ツール・格安ツールと、当社サービスの違い

いかがでしたでしょうか。

無料や格安でできるホームページ作成ツールは、品質もよく機能多彩なものが増えてきました。

プロの目線でも、簡易的に作ってみる限りは、その使い勝手に感動するツールは多いのが正直なところです。

昔よりもレベルが上がった分、編集知識が必要になっている傾向にあるのは、SNSなどでツール編集に慣れたユーザーが増えたからだと感じています。

今後は一番ネックとなる「集客」「作る手間」「複雑なコスト体系」が改善されるといいですね。

当社「Webステージ」では、ビジネスや事業に役立てるホームページに注力し、企画・作成、運用までを一貫してサポートするホームページ制作サービスを展開しています。

「コストを抑えて作りたいが、きちんとしたホームページが欲しい」というご要望を多く受け、階層を分けたプランや、初期費用0円でできるプランなどをご提供しています。

ホームページ作成についてはお気軽にご相談ください。

こちらの記事でお話しした無料・格安ツールと、当社サービスの違いについては、別途ご案内しておりますので、
▼ぜひこちらのページもご一読ください。
ホームページ制作会社の相場比較・無料サービスとの違い

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