ホームページを持っていることが当たり前となった昨今では、ホームページをもっていないということだけで、社会的な信頼をしてもらえない時代になりました。
ビジネスとしてホームページを活用することがなかったとしても、しっかりとビジネスを行っている会社なのか?そもそも本当に存在する会社なのか?を調べる際にホームページがないと、それだけで不信感を抱かれてしまいます。
そのため企業にとってホームページを所持・運用している事は必須というレベルになっています。
ホームページは休むことなく、24時間・365日貴社の情報を発信し続けてくれます。貴社が思うような見せ方・伝え方ができるため、狙ったイメージをクライアント・ユーザーに持ってもらうことも可能です。もちろん24時間お問い合わせを受け付けることも可能です。また購入機能がついたホームページだと、いつでも商品を販売することが可能です。
ホームページが無いと会社のアクセス情報や商品についての質問など、すべてを窓口の方が対応する必要があります。ホームページがなければ、ホームページを見てユーザー側で解決できるようなことも対応する必要があるため、時間と労力が多く必要になります。そういった時間と人材をホームページが無料で365日代行してくれます。
自社のホームページに採用情報を記載すれば、無料で求人情報を発信することが可能です。大手求人サイトに掲載して人材を確保している企業も多いと思いますが、自社のホームページから採用することができれば、コストを抑えて採用することが可能です。また他の媒体を使って求人を出している場合でも、どのような会社なのか?経営理念はどのようなものなのか?をホームページに確認するために訪れる人材も少なくありません。
折角ホームページを作成しても1ページだけでは、企業の魅力をすべて伝えることは困難です。企業ホームページ作成の際に抑えておきたい必須の項目をご紹介します。
どのようなサービスを行っているのか、どのような商品を扱っているのか記載しましょう。そのサービスの特徴・強み・メリットなどを記載しましょう。動画も合わせて掲載し、商品の特徴や使い方などを記載しているホームページも多くなっています。
こちらも欠かせない項目です。企業の所在地、経営者の情報などを記載しましょう。顧客はコチラの内容を見て、取引をしても良い会社なのかを確認したり、求人者は面接のために訪問場所を確認したり、自分が就職を考えている規模感の会社と相違がないかをチェックしに訪れます。そういったニーズを網羅できるように情報を掲載しましょう。
現在のホームページでは必須となっているお問い合わせフォーム。ただフォームを設置するだけではいけません。ユーザーに必ず入力させる必要がある項目なのかをしっかりと考えて作成しましょう。例えばお問い合わせフォームに「このホームページはどこで知りましたか?」などのアンケートをもうけているフォームも見られます。ユーザーは入力項目が多ければ多いほど離脱しやすくなってしまいます。ホームページからお問い合わせをもらう際は、入力項目は最小限に抑えましょう。
プライバシーポリシーは個人情報や個人のプライバシーについての考え方・方針を宣言する文書です。どのように個人情報を取り扱っているのか?等を記載します。こちらはホームページでユーザーの情報を収集する場合は設置が義務付けられています。
ホームページを訪れるユーザーの中には、就職を検討してホームページを訪れるユーザーもすくなくありません。大手求人媒体では載せていない情報などを載せることで、就職意欲をより高くすることも可能です。また自社でアピールしたいポイントなど自由に訴求できる点ため、採用のミスマッチを減らすことにもつながります。
ニュースやお知らせでは、展示会への出店情報やIR情報などの情報を拡散できるためこちらも必須の項目です。年末年始やお盆休み期間のお知らせも載せておくことで、ユーザー側で企業の稼働状況を把握してもらうことが可能です。
よくある質問は必須の項目とは言い難いですが、1次対応の手間が軽減できるため設置しておくことをおすすめします。ユーザーが重要な内容を見落としてしまったり、欲しい情報を上手く見つけられない事も少なくありません。ユーザーの心理として、内容によってはお問い合わせするほどでもないなと感じたり、電話して問い合わせるほどでもないのかなと思ってしまうと、貴重な商談・購入の機会を逃してしまうことも考えらえます。企業側・ユーザー側どちらにもメリットがあるので、記載しておくと非常に良い項目です。
企業のホームページは持っていることが当たり前の時代になりました。作成したあとも更新や改修なども非常に重要になります。ホームページは作ってそのまま放置ではいけません。デザインやホームページに求められるものは、すごいスピードで変わっていきます。時代に置いて行かれないようにホームページのリニューアルなども行いながら、ユーザーに支持されるホームページをつくっていきましょう。